2008年01月17日

教艦ASTRO 1

images4.jpg 教艦ASTRO 1
 蕃納 葱
 芳文社 まんがタイムKRC(2007/3/14)
 ISBN 9784832276158
 ¥860(税込)

先ずは何も言わずに下のニコニコ動画にアクセス!

【MAD】教艦ASTRO de きしめん

見たね?見たよね?
じゃぁアニメ化実現の第一歩として(そして連載再開の礎となる為に)キミも本屋へGO!!

……失礼、動画の衝撃度がかなりのものだったのでつい取り乱してしまった。
もう随分前からず〜っと気になっていたのだが、帯を見て教職志望がこれ買ったら非常にマズイんじゃないかと思い直して(我ながら妙な所だけ真面目ぶっているのぅ)今日の今日まで買っていなかったのだった。
まぁてるてる天神通りと同じく某所で紹介されていてコレは間違い無いと、結局は購入に至った訳だが。

学園(と言っても公立学校だが)コメディではあるが、生徒は殆ど登場しない、保護者の出番は全く無い、描かれるのは教職員の恥ばかりという異色のコミック。
学校の職員室はこんなにも萌える場所ではないのが現実である事を認識出来るのであれば、素敵な4コマだと思うよ。
確かにあと10年程度経ったら職員室の平均年齢が漫画と同じに変化するかもしれないけれど……職場がこんな環境だったらどんだけ素敵な事か!!!
失礼、つい本音が。

残念ながら只今休載中、どのくらいのお休みかは分からないけれど連載が再開する頃には私も色々目星を付けておきたいなぁ、と。
日比野先生が大好きと言ったら教皇様に納得された、敢えて烏丸先生を避けたんだがまさか其処まで見透かされたんじゃなかろうなぁ?
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珈琲どりーむ 4

images4.jpg 珈琲どりーむ 4
 ひらまつ おさむ/画 花形 怜/原作
 芳文社 芳文社C(2008/1/31)
 ISBN 9784832231049
 ¥580(税込)

彼方此方で書評を見ていると「コーヒー版美味んぼ」というフレーズが見受けられて、何処の誰が言い始めたのかは知らないけれど上手い表現をしたもんだな、と少々感心。
単純にストーリーを紹介すれば、コーヒーの知識を武器に奇問難問お悩み解決って話だからなぁ……ウチの棚にある漫画で言えば、バーテンダーや王様の仕立て屋と同じ分類。

しかしコレを見ていても実際にコーヒーを飲んでみても、拘り出すと奥が深過ぎて私にはついていけない世界な気がしてならない。
好きか嫌いかと言われれば間違い無く好きなんだけれども、じゃぁ紅茶に勝るかと言われれば、駄目だな、長年の因習には勝てない。
勉強はしてみたいと思うんだけれどねー、はてさて如何したら良いものか。
そういや陰日向氏は美味しいコーヒー屋を知ってるとか前言ってたっけなぁ、今度訊いてみようかしらん。

そしてやっぱりコミック自体の紹介にはなっていないのはご愛嬌。
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パティシエール 3

images4.jpg パティシエール 3
 野広 実由
 芳文社 まんがタイムC(2008/1/23)
 ISBN 9784832266004
 ¥600(税込)

全てのスイーツ好きに捧げる、製菓学校パティシエ修行4コマ漫画。
画力、という点で言えばまだまだ伸び代があると思うけれど、表紙だけで判断してしまうのは勿体無い(得てして4コマ漫画というのはそういう傾向にある気がする)!
甘い物好きであるならば中身を読んでから判断して欲しいなぁ、そんな風に思うオススメ作品。

スイーツの醍醐味は、食べる事と作る事の両方でもって成り立っているように思う。
ショーウィンドウに並んでいる色取り取りのケーキに目を輝かせるのも楽しみであるけれど、やはり何処かで自分で作るという工程を楽しんでいる節がある……まぁ最近は殆ど作ってないけれども。
んで、作らなくなった時期とこのコミックを買い始めた時期が重なるのは決して偶然じゃないんだろうなぁ。
なんか読んでいると自分で作っているような気になるので、結果的に満足してしまっている感じ……実際に作ると失敗する事も多いしね(マテ

作中に出て来るスイーツは普段食べているような馴染み深いものから名前を聞いても想像出来ないような本格的な物まで様々。
オマケ扱いで書かれているレシピは家でもお手軽に出来る物なので試してみるのも面白いかもしれない。
まぁ、生クリームが苦手、チョコレートが苦手、そもそも甘い物自体が苦手という人には決してオススメ出来ない漫画ではあるが。
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スコアブック 小箱とたん作品集

images4.jpg スコアブック 小箱とたん作品集
 小箱 とたん
 マッグガーデン BLADEC(2007/10/10)
 ISBN 9784861274273
 ¥590(税込)

スケッチブックの4巻発売と同時に刊行された作品集。
気にならないと言えばウソだったが、この作者が野球を描いても面白いとは思えないなーという理由からスルーしていたら月台氏が貸してくれた。

……うん、買わなくて良かった。
巻末の8ページだけがスケッチブックの特別編になっているので、其処だけ読めれば良いんじゃないかと。
それにしてもこの本の出来を見ていると、5年前に高津駅前の本屋でスケッチブックの1巻を手に取ったのが奇跡的に思えて仕方が無いんだが。

結論:小箱とたん作品はスケッチブックだけ買ってれば良いや、って言うか当分は終わらないだろうし。
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ちろちゃん 1

images4.jpg ちろちゃん 1
 結城 心一
 一迅社 4コマKINGSぱれっとコミックス(2008/1/15)
 ISBN 9784758080046
 ¥840(税込)

結城心一と言えば、このご時世に未だTo Heart(無印)のアンソロジーを書いているというまっこと奇特な漫画家であるが(注:あくまで個人的な感想)、ももえサイズもひめなカメナも読んだ事が無かったのに真っ先に手を出してしまったのがこの本ってのは一体如何説明したら良いものか。
まとちゃんも併せて買ってしまったしなぁ……

表紙を見て気に入り衝動買いをしてしまった感じなのだが、一昔前なら買ってなかったんじゃないかと思ったりもする。
いや、ねぇ、ちろちゃんのヘビっ子っぽい感じが凄く可愛いとか思ってしまったら色々とマズイじゃない?
それにほら、まとちゃんやうずちゃんは何とも思わないし、私としてはやはりやちほ先生が……しかしウィンリィの件もあるからなぁ。
と言う具合に、自分にロリコンの気が芽生えてしまったのかと若干悩んだりもしたが、よくよく考えると比較的如何でも良い事なので考えるのはやめにした。
結局は昆虫ネタばかりなので、結城心一らしいとは思うが次は如何しようかしら。
2巻が出て、それを買ってから考えても遅くは無いかー

……それにしても乱文此処に極まれりって感じの酷い文章だな、この記事は。
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2008年01月16日

鋼の錬金術師 18

images4.jpg 鋼の錬金術師 18
 荒川 弘
 スクウェア・エニックス ガンガンコミックス(2008/1/22)
 ISBN 9784757521758
 ¥410(税込)

此処まで6連続でコミック紹介していて今更断りも何も無いと思うが、このブログで何かを紹介する時は多分にネタバレを含む可能性があるのでその点だけ予め注意して頂ければ、と思う。
それにしても鋼錬は月刊誌連載の割にはポンポン出てる印象があるのだけれど、私の気のせいだろうか。

シン国の練丹術に可能性を求めてアメストリスの北端、ブリックズ要塞へと向かう兄弟。
其処にウィンリィ、傷の男、Dr.マルコー、メイ・チャン、マイルズ少佐(序でだからヨキも)と役者が揃い、物語の展開は反ホムンクルス派が正しい錬金術の姿を求めて動き出す、と言った所で次巻へ。
傷の男がロックベル夫妻の仇である事をどうやって協力関係へ昇華させたのか、その辺りの流れを見事に描いて見せたなぁ、というのが読んでみての感想。
あと新たに判明したのはセリム・ブラッドレイは養子だが父方の遠縁に当たる、って事くらいかなー
巻末ではちょこっとアルの肉体と魂について描写があるけれど、さてそっちはこの先如何話を進めていくのか。

それにしてもウィンリィ株が此処に来てホント急上昇だよ!
容姿について可愛いのはまぁ当然としても、話が彼女自身に及ぶようになってからの覚悟と言うか、戦っている様と言うか、凛々しく見える所がええなぁ、と(下手すりゃ雄々しいって事にも成りかねないが)。
キンブリー自身は「ロリコンの気はない」と言っていたけれども、私はウィンリィならアリかも……いやいや前言撤回、疲れてるのかしらん。

それにしても鋼錬は良く考えられてるなー、今の流れなら間違い無く面白いと言えよう。
気付けば18巻にもなってたりするけれども。
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聖闘士星矢EPISODE.G 13

images4.jpg 聖闘士星矢EPISODE.G 13
 岡田 芽武/画 車田 正美/原作
 秋田書店 チャンピオンREDコミックス(2008/1/20)
 ISBN 9784253231276
 ¥580(税込)

まさか最初にこの紹介で取り上げた回数が2回になるのが星矢Gだとは思ってもいなかったのだが……おっかしなぁ、影技はこんな速いペースでは決して出なかったぞぉ?
物語自体は12巻で続きになっていたアイオリアVsイアペトス戦に決着が付いて、シュラVsクレイオスの因縁の戦いが再び始まった所まで。
毎度の事ではあるが、岡田作品は新刊を読み出すとページをめくる手が加速度的に早くなって行くから恐ろしい。
兎に角1度目は最後まで勢い任せで読んでみて、2度目は細かいコマやら解り辛かった場面やらに注意しながら読んでみて、大概は其処で満足してしまうけれど、時々3度目を読み直す時もある。
本を手に取ったその日に2回も3回も読み返せば随分の間は岡田分を吸収しなくても満腹で居られるのだけれど、正直に言えばそれは半年に1度の割合で良いかなーとか思ったりもするのだ。

いや、先ず大前提として高校生の時分に形成された自己同一性に対し、岡田作品が与えた影響というのはそれなりに大きなウェイトを占めていたという事を断っておきたい。
なので私を支えている根っ子の1本くらいは、自己を貫く闘争だとか、言葉では説明出来ない熱狂とかに今でもしっかりと繋がっているのだろう。
ただ厳然たる事実として幾分か歳をとってしまったので、理由も無く身体が突き動かされた後ってのは疲れてしまうんだよね。
影技やニライカナイではまだ所々に箸休め的なギャグや日常を描いたコマがあったのだけれど(Gも最初はそうだった気がするのだが)、此処に至るともうずっとハイペースのままで突っ走っている感があって、ごめん、そろそろ私はオーバーヒートしそう……
でも未だ暫くはこの流れ、途切れないんだろうな。

大学に入って1年目だったっけなぁ、連載が始まった当時はまぁ精々2〜3年続けば車田先生の面子も立てられるでしょう、なんて思っていたのだけれど、まさか此処まで続くとは思ってもいなかった。
良くも悪くも(比率は8:2くらいで)岡田先生には裏切られっぱなしだよ。
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黒執事 3

images4.jpg 黒執事 3
 枢 やな
 スクウェア・エニックス GファンタジーC(2008/1/18)
 ISBN 9784757521928
 ¥590(税込)

1巻を購入した顛末は以前にも書いたが、何となくそのままの流れで3巻まで揃えてしまった。
Gファンタジーの思惑としてはこの先連載誌の看板として掲げて行きたいのだろうけれど(複製原画販売とかしてるしねぇ)、私は何となくであるが、此処で切るべき作品であろうと思うのだ。

主な理由は2つ。
1つは、時代考証が甘過ぎる事。
1巻で言うと除草剤、火炎放射器、ゲームソフト、携帯電話が確認出来る事から、舞台が現在である事が伺われる。
しかし2巻では何故に移動の手段として馬車が用いられているのか。
そして3巻では「阿片の中毒性が問題になって」いるらしく、「阿片窟もいずれ閉鎖せざるをえなくなるだろう」との言葉に加え、女王がヴィキーであると明記されていたりする。
そして4巻の予告に見えるベンガル藩王国の名称……19世紀半ばから21世紀初頭までがこんなに混同されていては堪らない、気に食わないのだ。

そして2つ目。
これはもう直感に過ぎずファンにはごめんなさいと謝るしか無いのだが、同じスクウェア・エニックスだからであろうか、作品からスパイラル〜推理の絆〜と同じ匂いがする。
言葉にしようとすると上手く説明出来ないのだが……張られている伏線がキッチリ回収出来るのかという不安?
今なら未だ傷は浅いぞ、ってアラートがずっと鳴ってるんだよねー

執事以上に葬儀屋はお気に入りだったんだけど、うーんやはり此処までにしておくかな。
一度購入したコミックを見限ると言うのはある意味屈辱的ではあるのだが。
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ふたつのスピカ 13

images4.jpg ふたつのスピカ 13
 柳沼 行
 メディアファクトリー MFコミックス(2007/12/31)
 ISBN 9784840119848
 ¥540(税込)

おお振り以上に未だ紹介してなかったっけ?と首を傾げてしまうのがスピカ。
買い始めてからもう5年は経過しているのにおっかしいなぁ……と思ったら、12巻が出たのは去年の3月。
1〜2ヶ月のずれはあってもキッチリと2冊/年のペースを守って刊行されているのには、何だかんだでしっかりしているんだなぁと思わされてしまう。
因みに作者は水惑星年代記シリーズの著者、大石まさるとの付き合いが長いらしい(wikipediaによると、だが)。
一頃宇宙を舞台にしたコミックをあれこれ読んでいて、幸村誠のプラネテスだとかあさりよしとおのなつのロケット宇宙家族カールビンソン、的場健のまっすぐ天へ辺りが現在手元にあるのだが(太田垣康男のMOONLIGHT MILEや山田芳裕の度胸星には手を出していない)、その頃読み始めた中で現在も連載が続いているのはスピカだけか。

作品内ではアスミたちが宇宙学校に入学してから丸3年が過ぎようとしている。
ライオンさんが見えていたって事は秋がこの巻で如何なるかは想像が付くと思うが、あの世界でも未だ限られた人間しか宇宙に行けないというのは何だか寂しい気がする。
おかしいなぁ、2001年宇宙の旅では人類は宇宙ステーションや月面都市に行く事が出来ている筈なのに……21世紀だなぁと思わされるのは普及している物ではSuicaだけな気がする(あぁ、i Pod touchなんかも入れても良いかな)。
人類は残念ながら未だ火星に到達しておらず、我々もまた気軽には宇宙へ行く事が出来ていない。
プラネテスの世界では火星に行くのは30年後、木星が70年後だからペースとしてはまぁそんなもんなのかもしれないな。
だとしたらこのままスピカの方向へ向かうんじゃなくて、軌道エレベーターを作った方が現実的なのかもしれない、それはそれで寂しいけれど。
……ロケット自体がそもそも悲しいというか寂しいというか、そういう機械だと思うけどね。

一先ずこの巻が宇宙学校時代の1つの山場だったかなぁ、と。
次は初夏頃になるのかしら、何か天文学的な発見でもないかなーと思いながらのんびり待つ事にしよう。
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おおきく振りかぶって 9

images4.jpg おおきく振りかぶって 9
 ひぐち アサ
 講談社 アフタヌーンKC(2007/12/21)
 ISBN 9784063144826
 ¥540(税込)

もう随分前から買っている筈なんだけれど、ココで紹介するのは初めてと言うのが一寸意外な感じがするなぁ。
んでもって実はおお振り以外のひぐちアサ作品はちゃんと読んだ事が無いというのもまた事実。
家族のそれからとヤサシイワタシしか出てないのだから、漫喫辺りで読んでしまいたいと思うのだけれども中々行かないものである。

で、アニメにもなって一時話題だったおお振り。
連載開始が2003年、4年間掛けて9巻まで出たのに高校1年の夏大会3回戦までしか話が進んでいないってのは、ペースだけで言えばしゃにむにGO以上の遅さという……それだけ1試合づつ丁寧に描いている事の証左なんだけれど、これは特筆しても良いんじゃないかと思う(巻数で割ると1巻あたりの進行度はおお振りの方が速いけれど)。
初戦(大会上は2回戦だが)で昨夏の甲子園出場校を撃破し3回戦へと進んだ西浦の面々。
シード校を破ったのでこの先暫くは強敵が出て来るという訳でもなく、此処からがモモカンにとっては選手達を成長させるチャンスなのかなー
随分前に立ち読みしたアフタでは、5回戦まで当たらない筈の強豪校と試合をしていたから、今巻の3回戦が終わったら4回戦はすっ飛ばす可能性はあると思う。
……肝心の漫画紹介になってないな。

高校野球漫画っていうと、やっぱりタッチとドカベンが双璧の様に思われるけれど、おお振りはそのどちらよりも真面目に野球をやっているのが好印象。
例えばタッチにしろMajorにしろ、絶対的なエースが居てライバルとの対決を中心に描かれているけれど、本作のエースがなんとも頼りない、自分の投球に全く自信が持てなくてダメピーと思い込んでいるのが段々と成長して行く様を描くというのは今までに見た事が無いもんなぁ。
更に言うと投手だけがクローズアップされるんじゃなくて、各選手にはちゃんと個性があって、しかもそれはドカベンの様な百花繚乱という感じでないのがまた素晴らしい。
作者本人が高校野球が好きで、高校球児が大好きだというのが読み手にハッキリと伝わって来るからなー

それにしても、まさか私の本棚に野球漫画が並ぶだなんて、昔じゃ考えられなかったんだが間違い無く良作。
10年くらい掛かっても良いんで、このまま丁寧に彼らの高校3年生までを描き切って貰いたい。
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てるてる天神通り 1

images4.jpg てるてる天神通り 1
 児玉 樹
 角川書店 カドカワCエース(2007/11/26)
 ISBN 9784047139916
 ¥567(税込)

11月の末頃に某所で大プッシュされていて、そんなら一丁買ってみますかと秋葉〜上野〜池袋で計6店舗を探し回った挙句、池袋東武の旭屋書店で最後の1冊を発見したと言う曰く付きの一品。
初版品切れの様相が強かったので再販が掛かっても12月末、年末年始は流通が止まるから、下手をしたら先週辺りにならないと買えなかったのかもしれない。
そう思うとラッキーだったかなぁ、でもこうやって紹介するのが1月半ばになるとあまり変らない気もする。

天神様のお膝元、天神通りは通称変人通りと呼ばれる程の変わり者が集った商店街。
高校を卒業して6年ぶりに帰って来た主人公は、町内会の寄り合いで見事に当たり籤を引き当てて新町内会長に抜擢される。
ところが町内会長の仕事と言うのは、この町に住まう天神様と人間との間を取り持つ事で……目付きも愛想も極めて悪く、幼馴染と手が触れるモンなら耳まで真っ赤にする程の初心で、とある事情から神様なんてこれっぽっちも当てにしてない、そんな主人公が天神様や幼馴染、商店街の変人達に引っ張り回されながらもご町内の事件を解決する為に奔走する、ほのぼのコメディと言った具合(長くなった)。

拝み屋横丁顛末記が霊や超常現象を怪しげなモノとして笑い飛ばしているのに対して、こっちは同じ横丁モノでも天神様を始めとした諸々を好意的に捉えてコメディをやっているのが印象深い。
大学で勉強していた事が事なので、色々言いたくなるような場面が無い訳でもないけど、まぁどれも許容範囲内に収まるかなー
後はまぁ、主人公とヒロインの間柄がラブコメにもならない程の初々しさってのも和まされて素敵な感じ。

ウチにあるコミックはどちらかと言うとコメディ系が少ないのだが、こうやって徐々に作品数が揃って来ると嬉しい心持になってくる……いや、これ以上本が増えても困るのも確かなのだが。
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殿といっしょ 1

images4.jpg 殿といっしょ 1
 大場 快
 メディアファクトリー MFコミックス(2007/9/30)
 ISBN 9784840119504
 ¥540(税込)

群雄割拠の戦国時代、日本全国に散らばった殿の皆さんの天下を目指して日々戦う姿を描いた乱世下克上一大スペクタクル絵巻……と言うのは大ウソで、その正体はあの有名武将たちの既存のイメージを180度覆すギャグ漫画!!
初出はコミックフラッパー増刊の戦国マガジンらしいが、どうも連載誌自体は既に無くなっていて、フラッパー本誌に移っている様子。

兎に角眼帯だけは拘る伊達政宗、お笑い芸人のノリで駄洒落を連発する羽柴秀吉、上杉謙信に対してツンデレの武田信玄、何は無くとも焼き討ちをしたがる織田信長、その信長が怖くてお市の方に手を付けられない浅井長政etc.etc......
ギャグは所々と言うかもうしょっちゅう寒いくらいで、絵柄も何処と無くBL系を想起させるし、そもそもにして今川義元から上杉景勝までが4コマに登場していると連載時は兎も角単行本にしたら時系列で並べて欲しいなぁとか思ったりしてしまうし。
ただまぁ表紙と帯の漫画で笑える人に対しては、強くプッシュしたい作品である。

しかし、逆説の日本史で井沢元彦氏が語っているように、天下を統一する為に上洛を目指していたのは信長だけであって、それ以前の武将は室町幕府を如何こうしようとは思ってなかった筈なのだが(義元が上洛しようとしたのは海道一の弓取りと呼ばれた自分の名声を遍く広める為だろうし、そもそも今川家は足利将軍家の傍流の分家に当たる。謙信も何度となく上洛していたが、目的は関東管領職を認めさせる事にあった)、信長の天下統一があまりに印象的なのでつい他の戦国大名も天下統一の為に戦っていたと考えてしまいがちなんだよなぁ。
ギャグなのでそこら辺の歴史的考証はすっ飛ばして貰って構わないんだけどさ。

個人的なお気に入りは、戦隊モノに扮し挑みかかって来る島津4兄弟に対して、律儀に悪の親玉を演じる大友宗麟。
出番が待ち遠しいのは黒衣宰相金地院崇伝、最早戦国大名じゃないけれど家光と、南光坊天海かな。
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2007年12月01日

GUNSLINGER GIRL 9

07193490.jpg GUNSLINGER GIRL 9
 相田 裕
 メディアワークス 電撃コミックス(2007/12/15)
 ISBN 9784840241083
 ¥578(税込)

ネタバレは何時もの通りだけれども、今回は特に重大な件なので気になる人は読まないように。

此処の所もうずっとぺトラの話ばかりだったので、マルコーさんとアンジェに話が回帰したのがとても新鮮に思える。
むしろ久しぶり過ぎてマルコーさんの顔が変わっている様に思ったのだが……あぁなんだ、爆弾テロの前後で眼鏡を換えただけか。
まぁこの巻通じて厳しい顔しかしていないから雰囲気が違って見えたってのもあるんだろうけれどね。

因みに、以前の顔を確認しようと6巻まで遡っていたら、ぺトラの義体化について話しているシーンでファッサとCSCの選手が描かれた1コマを発見。
前後の服装を見るとミラノ〜サンレモ(3月)にしては早過ぎるし、ジロ・ディ・ロンバルディア(10月)にしては遅過ぎる、普通に考えればジロ・ディ・イタリアだろうから、この話をしているのは5月だと判断出来るだろう。
しかしこんな読み方をするのはきっと私だけで、それが判った事よりも今まで気づかなかった事の方が癪だったりするのぅ。

話を元に戻そう。
ぺトラ以外の2期生も初登場し(とは言え名前は未だ判らないが)、逆に1期生は去って行く事になる。
それが今回はアンジェだったけれど、さて次はエッタか、リコか、はたまたトリエラか。
それにしてもこの様子ではガンスリも未だ未だこの倍以上のボリュームがありそうで大変だなぁ。

私がイタリアに憧れを抱くのはやはり相田裕に由来するのだと思う。
勿論歴史が好きだから、と言う理由もあるけれど、切っ掛けが何だったかと問われればこのGUNSLINGER GIRL、延いてはminoriBITTERSWEET FOOLS(注:リンク先は一応どちらも18禁)にある様な気がする。
そうするとガンスリを読む前の私は世界史の何処に重きを置いていたんだっけかなぁ……もうすっかり忘れてしまった。
じゃぁ今は?と問われるならば、一番好きな所は十字軍、オスマントルコの台頭からビザンツの滅亡、ルネサンスの開花と大航海時代及び宗教改革の500年間くらいかなぁ。
特にルネサンスについてはもっとしっかり踏み込んで勉強したいと思うこの頃、もっと言うと30年戦争辺りまでカヴァー出来る範囲を広げたい。
イタリアと言えばやっぱりローマ帝国だが、其処は天津氏に敵わないので……まぁ何れは取り組まなきゃいけないんだけどね。

あぁ、勿論現代イタリア史も好きなのでガンスリから色々派生して得る知識も多いけれどね。
でもランボルギーニのパトカーってのはいくら国産車とは言えスポーティに過ぎないかと思ったりするが。
そんなこんなで思い入れの強い漫画ではある、やっぱり次はトリエラかなぁ。
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チェーザレ 破壊の創造者 4

M03444188-01.jpg チェーザレ 破壊の創造者 4
 惣領 冬実
 講談社 モーニングKCDX(2007/11/22)
 ISBN 978406372960
 ¥780(税込)

歴史ってジャンルのコミックは玉石混交と言うか、当り外れが大きいと言うかで、興味はあるんだけど自分で買うのはちょっと……という具合に何らかの理由でつい躊躇ってしまう作品が多かったりする。
その中でも特筆しておきたいケースが「だってこのペースで作品書いてたら、主人公が死ぬ頃には云十巻になってるんだもの!」ってヤツで、それらは良い漫画なんだけどやっぱり買えないのだ(「ナポレオン-獅子の時代-」とか「ヒストリエ」とかね)。
ぶっちゃけこのチェーザレも4巻まで進んでいながら未だ1年も経過していないという、作中で流れる時間が先に挙げた2作品に勝るとも劣らないくらいのスローペース。
まぁ買ってしまったので今更途中で放り投げる心算は毛頭無いが。

惣領冬実は流石に少女コミック畑で長い事作品を書いていただけあって画が綺麗だ。
チェーザレ・ボルジャと言うと長らく塩野七生の「チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷」しか作品が無かった感が強いのだけれど、本作は漫画と言う媒体でありながら真面目に歴史に取り組んでいる辺りが非常に好印象。
作家が作家だし、ボルジャはあの悪名高いボルジャなので自然○女子の方々が喰い付いて来るのは仕方が無いのかもしれないけれど、個人的にはそういう視線でこの作品を見て欲しくないなぁ……
まぁ誰がどんな読み方をしてどんな感想を抱こうともそれはあまり重要な話ではないのだろうけどね(記事の根本を覆す発言)。

余談ではあるが渋谷の246号沿いにある某書店に立ち寄った時、このチェーザレの上に川原泉の「バビロンまでは何マイル?」が置かれていたのを見て、中々粋な人も居るもんだと笑ってしまった。
んでもってそれをつい棚に戻してしまうのは元書店員の性なのだが。
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プ〜ねこ 2

07164960.jpg プ〜ねこ 2
 北道 正幸
 講談社 アフタヌーンKC(2006/4/21)
 ISBN 9784063144116
 ¥550(税込)

1巻を読んだのは去年の2月だったかなぁ、当時の彼女は何でチーズスイートホームを買わずにプ〜ねこを買ったのかが未だ以って謎だけれども……爾来気にはなっていたが手を出さなかったコミックの1つ、とうとう買ってしまった。
ってかそもそも4コマだし、アフタでもじみ〜ぃにしか連載してないから次は何時出るのかなんてサッパリ分かりゃしないのだけれども。

で、内容は……ネコ漫画である必要が無いとしか言い様が無い脱力系ギャグ漫画とでも言えば良いのだろうか。
アフタらしいっちゃアフタらしいからそれはそれで良いのだけれど。
個人的には背表紙の山折り谷折り4コマが好き、カバーに描かれた漫画なのでシュリンクがしてあっても読めるね☆
表紙と併せて笑える様ならば購入をオススメしたい、それにしても最近はとんと見なくなったなぁ安大……

それにしても我が家にはギャグ漫画の少ない事少ない事。
近々全タイトルを列挙してみるかー
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2007年11月22日

皇国の守護者 5

07193077.jpg 皇国の守護者 5
 伊藤 悠/画 佐藤 大輔/原作
 集英社 ヤングジャンプC(2007/11/24)
 ISBN 9784088773575
 ¥620(税込)

私自身は御大の原作を読んでいないのだが、この北領撤退戦を描くのに費やした5巻は小説だと2巻分にしか相当しないのかしら?
いや、白川氏の家で読んだ時に良い作品だという事は分かっていたんだけどね。
それでもこれまで手を出さなかったのは、終わりが見えないと言う只一点のみに理由があった訳で、今回の巻末に「皇国の守護者・五<完>」と書かれているからには買わない理由が無くなってしまった。
しかしコミックの新城から皇国の守護者に入ってしまうと、原作の表紙に違和感のある事この上ないのぅ。

これまで手を出した戦記物のコミックと言えば、かわぐちかいじのジパングと江川達也の日露戦争物語か。
どちらも好きだったのだけれど、前者は途中からタイムパラドックスとについて行けなくなって26巻辺りで購入を止めてしまった。
後者は一応第一部完結までは付き合ったけれど、連載末期には読者からの不評と作者自身の暴走が渾然一体となってしまい(どんどん化け物染みて行く山県とか嫌いじゃなかったんだがなぁ……余談だが例え本人は否定しようとも江川は司馬史観の後継だと思う)第二部の連載が絶望的になったので、やはり手放してしまった。
基本的に戦争を描いた作品には縁が無いのかもしれないが……不思議と皇国の守護者からは嫌な感じがしない。
多分にファンタジーが含まれている所で、私の鼻につく様な色々が薄められてるのかな。
兎も角、コミックとしての出来は素晴らしいからそれで良いのだと思う、多少なりとも大正〜昭和期の帝国陸軍を理解していないと楽しめないのもまた事実かもしれないけれど。

しかし輜重部隊を急襲して起死回生を図るのが佐藤大輔ならば、輜重兵の士官を主人公にするのがきっと谷甲州。
個人的には後者の地味さが大好きなのだけれども。
posted by Yatsumi at 16:18| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

capeta 15

07192849.jpg capeta 15
 曽田 正人
 講談社 月刊少年マガジンKCDX(2007/11/16)
 IDBN 9784063723922
 ¥530(税込)


此処に来て恐ろしい勢いでコミックを買い続けているので更新するのも一苦労……いやいや、頑張るぞっ。

F1って好きな人は本当に好きで、語らせるとそれだけで一晩掛かってしまう(若しかしたらそれでも足りないのかもしれない)ジャンルだったりする様だ。
知人にも何人かそういう連中が居て、彼らは話し出すと止まらなくなるので話題にはしないけれど、私自身も何だかんだでモータースポーツ自体は嫌いじゃなかったりする。
そしてそれ以上にこれを紹介する理由は、曽田作品だからかな。
シャカリキ!やめ組の大吾を読んだ事のある人なら解ると思うけれど、ウチの本棚の中でも一番熱い作品は曽田正人だろう。

我武者羅に何かを目指して頑張っている、なんてのはもう随分と少なくなってしまった気がして、これを読んでると「オマエは何をやっとんねん!」と言われている様な気もして。
まぁ曽田作品の主人公は誰も彼も異常に飛び抜けた才能を持つ天才ばかりなので参考にはならないけれど。
それでもこういう、小気味良いサクセスストーリーがあると一寸気が晴れると言うか、元気を貰うと言うか。

何か色々冷めちゃってお疲れの人に、全部まとめて一気に読むのがオススメ。
posted by Yatsumi at 15:29| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月17日

トライガン・マキシマム 13

07192967.jpg トライガン・マキシマム 13
 内藤 泰弘
 少年画報社 YKコミックス(2007/12/15)
 ISBN 9784785928841
 ¥560(税込)
 

記事を2度書いて2度とも回線に嫌われて消えたと言うオチ、正直凹むよね。
気を取り直して……12巻の発売から1年3ヶ月くらい、本誌連載が終了してからは8ヶ月くらい、待ちに待ったトライガンの新刊が発売。
このシリーズと出会ったのは多分高校2年生の冬頃じゃなかったかな、足掛け7年にもなってしまったのかー

んで、13巻。
クリムゾンネイルとダブルファングの死闘が恐ろしいくらいの出来で何かもう如何したら良いのやら、ってか内藤センセ大丈夫か!?ってな具合(大丈夫じゃなかったから発売が遅れたのかもしれないけど)。
10巻の牧師とやりあった時もそうだったけれど、リヴィオ、ラズロは一番盛り上がってる時に出て来て本当に美味しい所を持ってったなぁ、と。
この巻だけで言えば主人公の存在を喰ってしまってさえいる気もするし、本当に作品に愛されてるキャラだよなぁ。

対してヴァッシュとレガートの対決はこんだけ分厚い(なんと271頁!)のに未だ終わりゃしない。
レガートが化け物染みてて、ヴァッシュが更にそれを上回る化け物なのは充分に理解したけど、果たしてこの作品ホントに次の巻で完結するのかと疑問に思ってしまう。
次で終わりと明記してあるから終わるんだろうけどさぁ……
後書きに「(漫画に)一方的にフルボッコされてる」と書いてあったけれど、ぶっちゃけそれは内藤センセが描く世界が人間の限界を超えていると言うか悪いモンにでも憑かれていないと描けないレベルだとか、そういう話だからじゃなかろうか……
トライガンはそういう異常な出来も含めてもっと評価されて良い漫画だと思うんだよね、中々賛同者が居ないのが寂しいところだけれど。

今回のデコボココンビによる掛け合いはたったの一箇所のみ、でもそれがまた今のメリルとミリィを象徴する様で微笑ましい、むしろそれが無かったら殺伐とし過ぎてて辛いわぁー
兎も角どんな終わり方にせよ首を長ーくして待つ事にしよう、春ぐらいには出てくれると嬉しいんだけどな。
posted by Yatsumi at 19:11| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

リストランテ・パラディーゾ

31711984.jpg リストランテ・パラディーゾ
 オノ・ナツメ
 太田出版 f×COMICS(2006)
 ISBN 9784778320140
 ¥683(税込)


GENTE買っちゃったし、折角だからこっちも手元に置いとこうかと思い立ち購入。
一番笑えたのが羽海野チカが書いていた帯という時点で何か間違っている気がするのだけれども。

話としてはGENTEよりも後で、比べて見るとリストランテのスタッフが若干変わっていたりする。
GENTEが続き物になる様だから何時かはこっちに追い付くのか、それとも追い越す事があるのか、楽しみではある。
と言うか、こっちの方が出版は前なのに未来の事を書いていたんだなぁ。
谷甲州の航空宇宙軍史もそうだけれど、時系列通りでなくてもちゃんと話が書けるのは格好良いなと思うのだ。
大まかな流れとか基調になる設定とか、そんな彼是が存在していないと描く事が出来ないだろうから……私が書いていた時は人物が勝手に動き出していた感があるので、憧れるけれどとてもそんな風には。

それにしてもこういったリストランテとかトラットリアとかバールとかの話を読んでると、またやりたくなって来るんだよなぁ飲食業……
サービス業は懲り懲りと辞める度に思うのだけれど、でもやっぱり誇りを持てる飲食ってやってみたいんだよねー
かと言ってサービス一辺倒で報いが無い仕事は絶対にやりたくないとも思ってしまうのが難しい、其処まで考えて経営をしている会社を知らないしね。
若し誰かホスピタリティ溢れる素敵なレストランとか喫茶店でスタッフを募集してる様な所を知っていたら是非ともお教え願いたい。
多分金銭的に掛け持たないとやってけないとやってけない気がするんだわ、実の所。

憧れ、そうだね、オノ・ナツメのこのシリーズはきっとこんな仕事をしてみたいと言う憧れなんだろうね。
posted by Yatsumi at 17:37| Comment(2) | TrackBack(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月10日

王様の仕立て屋 16

07193067.jpg 王様の仕立て屋
 大河原 遁
 集英社 ジャンプCデラックス(07/11/7)
 ISBN 9784088596792
 ¥930(税込)

あらゆる意味で(勿論私の中での位置付けに過ぎないが)バーテンダーと全く同じ方向性、連載誌まで同じと言う奇遇。
まぁ、要は私が知っているスーツに関する知識は7割を此処から仕入れている、ってだけの事なんだけどさ。

で、このコミック読んでると段々イタリアンクラシコのオーダースーツが欲しくなって来るから考え物。
肩幅と腕の長さが既製品の比率だと合わないもんだから、行く行くはオーダーにならざるを得ないだろうなー、なんてチラっと思うけれど、それでもスーツを買ったらシャツが欲しくなる、ネクタイ、タイピン、革靴と合う物を揃えたくなる、そうなったら幾らあっても足りないのもまた事実。
着道楽になりたいとは思わないけれど、似合うスーツは欲しいからなぁ……
和服が似合うのは自認しているけれど、下手するとスーツより高く付くので10年後を目指して頑張りたい……頑張れると良いな。

そんなこんなで通して読んでみると随分と抑えるべきポイントが見えてくる良いシリーズだと思うのだけれど、コミックとして如何かと思うのは、毎度毎度話の展開が同じパターンだって事かなぁ。
職人が自分の作品を自賛してはいけないから、自然顧客が、或いはその周りの人物が服の出来栄えを評価する流れになるのは解るのだけれども……
どんな年齢の読者を想定しているのか何となく解る様な気がするし、ストーリーよりもスーツに付いてを書いている方が楽しいんだろうなぁってのも思うけれど、毎度毎度水戸黄門を見ている様な気分になるんだよね、ぶっちゃけ。
あ、でも時折折り込まれる人情だとか気質だとか風情だとか、そういうのは良いアクセントになってると思うし個人的にも大好き。

もう16巻にもなってるので今更このスタイルを変えるのは難しいかもしれない。
けれどストーリーテラーとしてもう一歩前に進む事が出来れば、絶対に記憶に残り続けるコミックになる。
POPに「このジャンルでは金字塔」と書かれていたのは偽りの無い事実だと思うから、是非とも胸を張って頑張って貰いたいな。

私にしては一寸厳しいコメントかもしれないけれど、それだけお気に入りだってのも解って貰えると嬉しい。
posted by Yatsumi at 20:27| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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