2011年09月11日

5年目のJK

あれから4年、早いものでもうラグビーW杯がやって来た。

第7回大会はラグビーの王国、ニュージーランドでの開催。
開幕戦のオールブラックスVsトンガ、スコットランドVsルーマニア、フランスVs日本、イングランドVsアルゼンチンと一昨日から続けて観て来たが、やはりW杯は良いものである。

さて、JKことジョン・カーワン日本代表コーチの成果を世界に示す初戦、フランス戦。
最終スコアは47-21と6トライを奪われての完敗だったが、改めて日本の強さと弱さが浮き彫りになったという点では非常に収穫の大きかった闘いだったと思う。
なにせ後半の途中までは25-21と4点差まで追い詰めたのだから。

4年前と比べて明らかに違う点としてアタックの速さ、スタミナの継続が挙げられると思う。
第6回フランス大会ではスクラムで負け、接点で負け、バックスには独走され、最後は足が動かないというラグビー弱小国の典型例みたいな姿だったのだが、今回は随分改善されていたのではなかろうか?
終盤にはやはり足が止まっていたという指摘はあるけれど、それでも良く頑張っていたと私は評価したいかな。

結局、フランスに取られたトライは全てディフェンスラインを抜かれてゴールラインまで独走されるというパターン。
原因は「モールに投入する人数が少ないとボールが取れない→自然ラインの人数が減る→抜かれた後に追いつけない、フォローが出来ない」という流れなんだろうけど……これはもうフォワードの地力を着けるか少ない人数でディフェンスをカバーするかしかないからなぁ。
この点は相変わらず課題ではあるが、フランスのアタックを何度も跳ね返すシーンもあった事を忘れてはいけない。

それ以上に思い知らされたのは4点差まで迫られてからのフランスの強烈な突き放しである。
NZvsトンガもスコットランドVsルーマニアもそうだけど、相手にある程度良い試合をされても何だかんだで最後はキッチリ試合を決めてくるのは、これはもう伝統国のストロングポイントと言って良いだろう。
それを日本に置き換えるならば、苦しい時間帯にハンドリングエラーやファールをしない事や相手の攻撃を確実に潰し続ける事などをずっと続ける力だろうか。
これは一朝一夕、並大抵の事では得られないレヴェルの力なのだけれど、その力を付ける為には如何すれば良いのか?を突き詰めて行く事が2019年大会のホスト国には求められるに違いない。

8年前、4年前に比べれば間違いなく進歩しているし、まだ我々には8年という時間が残されている。
その糧とする為にも、次のオールブラックス戦、そしてトンガ戦、カナダ戦と日本の底力を見せ付けて欲しい。
posted by Yatsumi at 18:50| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。